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生き抜くための情報整理 2 ネギと牡蠣
2019.12.09
今年も風邪の季節がやって来ました。
十二月も始まったばかりなのにごく身近でインフルエンザの流行の兆しが見えます。
予防には手を両面丁寧に洗い、顔を触らないこと。特に粘膜の鼻、目を擦るとウイルスに感染してしまいます。
予防法に関しては様々な情報が飛び交っています。
医学的に正しいものであれば良いのですが、メディアが垂れ流す民間予防法にはついつい振り回され気味です。
流行の季節になると必ずテレビに登場してくるのは、ネギ農家の青年や牡蠣の養殖場を経営するオジサンです。
畑に青々と生えている立派なネギの緑の部分を切れ味鋭い鎌でサクッと切ると緑の空洞部分からネバネバした液体が、、、
それを喉に流し込みます。
そのコメント、「俺、これで一度もインフルエンザにかかったことはないよ。」と心強いお言葉。
翌週には牡蠣の養殖場、取り立ての新鮮な生ガキをススル逞しいオジサン。
やはりコメントは、「おかげで一度も風邪を引いたことないよ。」と笑顔。
そして次の日からはマーケットでネギと牡蠣を買う人も増えるのでしょう。
半信半疑でもついついカゴに入れてしまうのが普通です。
しかしネギの成分のアリシンや牡蠣のミネラルで風邪を引かなければ医者はいりません。
そうです、よくよく考えてみれば、ネギの青年も牡蠣のオジサンも人との接触の無い遠隔地に住んでいるからインフルにかからないのです。
もしこの二人が東京の真冬、ラッシュアワー時の中央線に乗車したならば免疫が無いだけに酷い風邪を引くことでしょう。
さまざまな情報が洪水のように流れてくる現代、鵜呑みにせず少し考えて行動しましょう。
と言う私も良く騙されますが、、、、、
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