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FMEA研修に参加してみた
2025.09.01
品質を守るって、こういうことだったんだ!
ベテラン社員のキャリアアップを目的とした、「FMEA(エフ・エム・イー・エー)」研修を実施しました。聞き慣れない言葉ですが、簡単に言うと「どんな壊れ方をするか、事前に予想して対策を考える方法」です。
講師は、長年モノづくりの現場で品質改善に取り組んできた田口技術士事務所 田口宏之様にお願いしました。話がとてもわかりやすくて、「品質って、こうやって守るんだ!」と目からウロコの連続でした。
FMEAって何?
- ・製品が「壊れるかもしれないポイント」を洗い出す
- ・その影響や原因を整理して、どう防ぐかを考える
- ・ユーザーが「安心して使える」製品をつくるための大事なステップ
たとえば、自動車のドアの隙間をふさぐゴム部品。雨や風を防ぐ役割がありますが、寒い地域では硬くなって機能が落ちることも。そういうリスクを事前に見つけて、素材や形を工夫するのがFMEAの役割なんです。
印象に残ったポイント
「全部やろうとしなくていい」という言葉が特に印象的でした。新しく追加した機能や変更点に絞って分析するのがコツ。無理なく、でもしっかり品質を守るための考え方です。
また、FMEAはただの書類作業じゃなくて、「設計者の考えを整理して、チームで共有するツール」だということも学びました。みんなでレビューして、ミスを見つけたり、どうするか決めたり。チームで品質をつくっていく感じがすごく良かったです。
研修を通じて感じたこと
うちの会社は、こういう研修を通じて「現場で本当に役立つ知識」をしっかり教えてくれます。初心者でも安心して学べる環境があるし、何より「もっと良いものをつくろう!」という前向きな雰囲気があるのが魅力です。
これから設計の仕事に挑戦する仲間たちと一緒に、成長していけるのが楽しみです!
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