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マイノリティ(社会的少数者)の感受性
2022.05.23

こんにちは。受付スタッフのEllieです。

 

先日、久しぶりに映画館に行き「Coda コーダ あいのうた」という作品を観ました。
タイトルの「CODA(コーダ)」は、「Children of Deaf Adults=“耳の聴こえない両親に育てられた子ども”」の意味で、主人公のルビー以外の家族全員が聴覚障害者という設定のストーリーです。メインの役者たちが実際の聴覚障害者であり、非常に自然で素晴らしい演技をしていたので、深く感動しました。

 

私は今まで、人生の3分の2以上の期間を母国ではない国で外国人として生きています。映画で描かれているのは聴覚障害者の話ですが、「コミュニケーション」や「マイノリティ」を扱っている部分では、長年マイノリティとして生きている私にとって、共感できるところが多くありました。

 

母国語が形成された後、成人になる前に移民1世代の親と一緒に移民した人たちを1.5世代と呼びますが、この世代の人は独特な孤立感を経験すると言われています。いわゆる「どこにも所属できない、自分のアイデンティティに迷う世代」になります。母国と移住先の国の文化が交じって、よく言えば両方の文化を理解していると言えますが、実際は移住した国のネイティブとも、自分の親とも価値観や考え方が異なるところがあるため、二つの文化の中でどこにも所属できず、その間のどこかに浮いているような気分になるのです。

 

1.5世代は生活の中で自然と、親とネイティブとの間の通訳を求められます。映画の中心となるルビー家の中で唯一耳が聞こえるルビーは、生まれたときから家族の通訳者となっています。
ルビーとは状況が違いますが、私も移民をした10代の頃には外出をしたり、どこかに連絡をしたりするたびに家族の通訳をしなければいけなかったのが当時、重い負担となっていました。
家族のために力になりたい気持ちと、それが負担になる気持ちを両方持っていることがストレスになっていたのだと思います。

 

映画ではルビーが境界線にいる人間であることを示すシーンがいくつかあります。彼女は会話でのコミュニケーションは取れますが、家では音声言語を使ったことがないため、不自然な話し方をしていると周りからからかわれた経験があります。また、彼女の家族は耳が聞こえないため、勉強をしている彼女の前で大きな音を立て続ける等、彼女への配慮ができない事が多いことから、ルビーは家族とも少し距離を感じます。
映画の中で共感できるエピソードを観ながら、一番近い存在である家族さえもルビーに共感してくれないことが悲しかった状況が十分理解できました。

 

映画はマイノリティである家族の苦労や葛藤もリアルに描いていましたが、同時に、明るくてポジティブな面もしっかり描いていました。マイノリティとして生きていく中で、大変なことや辛いことも多々ありますが、その中でも明るいところを見つけて、ポジティブな気持ちを持って生きていこうと改めて思える作品でした。
機会がありましたら、皆さんも「Coda コーダ あいのうた」を是非ご覧になってみてください。

 

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