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  • NexTech Week 2026 春 参加レポート:実感したAI実装フェーズの変化

     先日、東京ビッグサイトで開催された「NexTech Week 2026 春」に参加してきました。会場では生成AIAIエージェント、組織改革、ガバナンス、フィジカルAIまで幅広いテーマが扱われており、AI活用が確実に次のフェーズへ進んでいることを体感できる展示会でした。

     

     複数のセミナーや各社ブースを回る中で共通して感じたのは、生成AIが「使ってみる技術」から「業務や組織設計に組み込まれる前提技術」へと位置づけが変わってきている点です。プロンプトの工夫やツール選定といった個別最適の話よりも、AIがどこまで業務を担い、人はどの判断に集中すべきか、といった役割分担を前提にした議論が多く見られました。

     

     社内研修や人材育成に関するセッションでは、操作スキルよりもAIリテラシーや業務理解の重要性が強調されていました。AIを導入しても使われなくなる理由や、利用が一部の人に偏る問題に対し、教育・評価・組織文化まで含めて設計し直す必要がある、という現実的な話が多かったのが印象的です。

     

     また、ガバナンスやセキュリティの領域でも、単にリスクを避けるのではなく、活用を止めないための統制という考え方が主流になりつつあります。シャドーAIの存在を前提としたルール設計や、ログの可視化、人間が介在するポイントの明確化など、運用面まで踏み込んだ議論が現場感を持って語られていました。

     

     展示会全体を通して感じたのは、AIを生産性向上の手段として見る段階を越え、AIを前提に価値をどう生み出すかを考えるフェーズに入っているということです。技術単体の進化だけでなく、組織・業務・判断プロセスまで含めた再設計が、今後ますます重要になると感じました。

     

     アーネストアイテックでは、こうした展示会で得られる知見を持ち帰り、現場で実装できる形に落とし込むことを大切にしています。AIやソフトウェアを単なる流行ではなく、実務で価値に変えていく仕事に興味のある方は、ぜひ当社のブログや採用情報もご覧ください。一緒に次の実装フェーズに挑戦できる仲間をお待ちしています。

     

     

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